義足が合わなくなってきた

義足を履いて歩いていればいつかは訪れる「ソケットの不適合」。
義足で歩くためにはソケットの適合が最重要です。僕は構成されている義足のパーツの中で、歩くためにはソケットの適合が全体の7割を占めていると思っています。ソケットの適合・不適合は歩行に直結しますので、ソケットが合わなくなってからそのまま放置していると、やがて歩けなくなります。

僕の義足の右ソケットは約4年前に作った仮義足時のものです。その後に作った本義足のソケットよりも出来が良かったのでそのまま使っていましたが、昨年あたりからいよいよ合わなくなってきました。
坐骨への乗りが悪かったり、恥骨にソケットが当たったり。その都度義足を履き直したり、ソケット内側にパッドを貼ったりして対処していましたが、そろそろ限界です。
断端の形状は年齢や義足を履く頻度などの要因で変化するものです。厳密に言えば朝と夕方でも断端は変化します。だからその日義足を履いてみて、例えば体感で適合率40%程度であってもとりあえず歩いてみます。歩いているうちに馴染んでくる場合があるのですぐにやめることはしません。ただ無理はしないこと。何度履いても今回のように物理的に骨に強く当たっていたり、パッドを貼っても状況が改善しないなら、PO(義肢装具士)にソケットを修正するか新たに製作してもらった方が良いです。

ということなので、いまPOを探しています。
良いPOとはなんでしょうね。お互い人である以上結局は相性なので、今年は自分にとって良いPOに出会えると良いのですが・・・。義足難民になる前に良いPOを見つけなければ!

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