筋肉痛の原因

このところ筋肉痛がでています。痛いのは左の腰の部分。

以前できた腎結石(尿路結石)と同じ場所に痛み・・・。また石ができたのかと思ったものの、ちょっと痛みの出方が違う。結石の時は常に吐きそうな激痛だったけど、今回は特定の動きをしたときだけに響くようなハッとする痛み。

うーん、この痛みは何だろう。
まず痛みの部位を特定しようとプロに診てもらったところ、おそらく腰腸肋筋がトリガーだろうとのことでした。腰腸肋筋は脊柱起立筋を構成する筋肉だそうで、肋骨から骨盤(腸骨や仙骨)にかけて脊柱の外側にあるそうです。
左の腰腸肋筋が収縮するとき・・・つまり、主に腰をピンと張る姿勢や左側へ上体を倒すとき、そして骨盤を左上に持ち上げるときに痛みが走ります。

おぉ!その動作をすると確かに痛いぞ。

骨盤を左上に持ち上げる動作は、まさに僕の義足歩行時の左足の動きに当てはまります。

筋肉痛の部位は特定できたので、次はなぜ筋肉痛がでているのかを考えます。

先日歩いたときの条件として
・強風の中を歩いた
・角度がきつい斜面で左側を下にして歩いた
・30cmくらいの段差を降りた

これらが筋肉痛の原因だと推測しているんだけど・・・
そもそもの原因を突き詰めていくと、

・左は固定膝を使用している → 部品選択
・左のソケット径がゆるい → ソケット適合
・左のベルトをきつく締めすぎた → 履き方の問題
・左が短断端かつ大腿部の外側の筋肉が欠損している → 身体機能

ざっとこれらの問題点が挙げられます。

PTや義足ユーザーの中には、筋肉痛がでたからといって特定の筋肉の痛みをほぐし(ストレッチやマッサージ)、特定の筋肉を鍛える(筋トレ)ことがセオリーだと思って疑わない人がいますが、それは間違っている可能性があります。馬鹿の一つ覚えのように、すぐマッサージや筋トレに走るのはとても危険です。
僕は過去に義足リハビリの最中、連日歩きすぎてオーバーワークに陥ったときがありました。もちろん筋肉痛も出ていたのでPTにほぐしてもらったところ、揉み返しで熱発して2日間寝込みました。つまりその時のストレッチやマッサージは逆効果だったということです。今回の筋肉痛も安静にするのが正解で、痛みがでる動作を控えて休んだことで良くなりました。
だから僕だったらまず筋肉痛がでたら義足の適合を疑い、調整を含めて改善できる部分がないかを検討します。
その次に歩く場所や時間・杖の使用・休憩の有無など考えうる歩行条件を見直したあと、最後に身体の方を補整していきます。

両大腿義足での成功の鍵は義足適合と環境因子が大半を占めていて、心身機能や精神論は環境設定の上に成り立つと常々思います。多面的に物事を捉え見極める必要があるのです。そのことが理解できていないと、いつまでも歩様は良くならず、義足で歩くこと自体が辛いままでしょう。両大腿義足ユーザーをはじめいろんな義足ユーザーを見ますが、無理して辛そうに歩いている人は、だいたい義足の適合かその人を取り巻く環境因子が悪いのです。

しかし筋肉ってすごいなぁ。それと、「どこどこの筋肉が原因でどんな動作をすると痛みがでる」と原因部位をすぐに特定できるプロは改めてすごいと思った。
また、今回は筋肉痛だけでなく頭痛にも悩まされました。天気や疲れによるものかと思っていたら、どうやら頭痛も筋肉が原因とのこと。脊柱起立筋は首と頭に付いているんだそうで、試しにジクロフェナクを首元に塗ってみたところ、すぐに頭痛が良くなってビックリ!!ジクロフェナク、おすすめです。

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